どうもです。
ならはしです。
ここを見てくださってる方はご存知かと思いますが、『月の季節』は改訂に際して、掲載方法をⅠ・Ⅱ・Ⅲという風に細かく分けています。
なら、この利便性をいかさにゃならん。――ちゅーわけで、これからはある程度書いて、「ヨシ!出しても大丈夫だ」と判断したら、どんどんアップしていこうかと思います。
これをやると後で順番変えたいな、とか、差し替えたりとか、しにくくなりますが、こっちもイチSS書きとして、いつまでもそんな手段に甘えちゃいられん。というワケで、修行も兼ねて載せかたを変えていきます!
進化です。コラッタからラッタになります。怒りの前歯です。
てなわけで、金曜日にはdora様の作品を含め、改訂版第二話をいくつか載せたいと思います。
それでは~
どもども。
ならはしです。
『伝説の勇者の伝説』11巻全部読み終えました。
下にまたまた感想をば。
やっぱりシオンがおかしくなったのは金色の液体が原因のようですね。後、ルシルが言っていた「僕らの持ち主」うんぬん。前後の文章からするに、シオンが使ったのは勇者の遺物か何かの契約。どうやらそれは、昔現れた勇者関連っぽいです。
しかも、それでシオンがバカほど強くなってます。発動した魔法をひと薙ぎでキャンセルしたりと、もうヤバメです。
このほかにもビックリした事が多方で起こっており、どこから言っていいのやら。
まず、クロウさんとノアさん。この二人は引っ付くと誰しもが思っていたはずです。しかし、本編を読む限りでは、どうやらノアさんはシオンとくっ付かなくてはいけないようです。――いいのか? クロウ。ここにもひと波乱。
ミルクはどうなるんでしょうか。ただでさえ隊長でありながら、実は五人の仲で一番弱かったという事実に驚きなのに、こんな事態になっちゃって……ねぇ? 大丈夫?
しかもライナ親父の呪い付き。まぁ、ミルクの為にやったんでしょうが。いや、ライナの為かな?
フェリスは……今回はあまり目立ちませんでした。――あ、そういえば最後にライナと逃避行かましてましたね。と、いうのも……これは下で書きます。
そして一番の問題児。シオンの坊や。ノアと結婚しようとするわ、ライナをブッ殺そうとするわ、いや、シオンは世界の為にやってるんでしょうが。ようはセイバーの規模がデカイ版。
セイバーは国のため、シオンは世界のため。
それに必要なのが改造人間であり、侵略戦争で敵国の市民皆殺しなんでしょうが……、シオンの場合はただ世界の為だけじゃないように思えます。何かもっとこう、突き動かす何かがあるんじゃないんでしょうか。
それが全てを一人で背負うとする原因であり、その足を支えているものなんじゃないかと。
この手のお話の場合。何が正しいとか間違ってるとかが難しいですからね。
もし一番しっくり言葉を探すとするのなら、「仕方ない」でしょう。
さて、今回は感動のシーンが多かったのですが、その中でも最も感動したのが、ライナとシオンの戦いの前の禅問答からバトルの終わりまで。ライナのセリフが心にしみました。
いや~、マジで感動。土曜日になったら友達に11巻を貸すことになっているんですが、もう、メールで今すぐネタバラししたいぐらいです。でも、我慢我慢。読んだ後、「今回の巻ヤバくね?」と感想会になると思います。
あとがきで、鏡 貴也さんがいうにはこれで第一部完。次巻から第二部ということですが、気になったのが本編の最後の部分です。
そしてそれが、全ての始り。
南の英雄王の。
北の勇者王の。
そして最後の一人、三人目の王の、
……え~と、戦いの後、牢獄に閉じ込められたライナが、シオンを止める為にフェリスと一緒にいったんローランドを出るんですが……え? ライナはどこかで王様になる気ですか? まぁ、今の自分じゃ無理だから、シオンと同じ立場に立って、彼の悩みや思いを理解したうえで止めようって感じなんですが、
不良だった息子がいきなり「母ちゃん。……オレ、政治家になって日本を良くする!」とか言い出して政治家を目指すぐらいビックリです。
まぁ、ライナが作る国っていうのも見てみたい気もするんですが、国として成立するんでしょうか。
王となったライナとシオンの対峙はあるのか!?
第二部乞うご期待!!
それでは~
ちわっす。
ならはしです。
とりあえず、おひさの更新。
『月の季節』第一話の改訂版を載せさせていただきました。
え~、先日、何かおすすめファンタジーを教えてくださいという要望に、ネオグラン様を始め、他多数の方から「これ面白いよ」というのを教えていただきました。
皆様本当にありがとうございます。
とりあえず、時間とお金に余裕が出来次第、立ち読みなり買うなりしていきたいです。
後、『伝説の勇者の伝説』について。
結局一日遅れでゲットしました。
驚いたのが、『伝説の勇者の伝説11巻』が文庫ランキングで一位になってたことです!『伝勇伝』は三巻が発売した辺りからずっと買い続けてたんですが、一位は初めてです。
ずっと前から集めている本とか文庫が一位になると、作者の方と同じぐらいこっちまで嬉しくなってしまうのはなぜでしょうね。
そして一位になったって事は、僕の他にも『伝勇伝』を面白いと思ってくれている方がたくさんいるってことですよね? これはもうシンパスィーです。
TYPE-MOONファン同士の間で形成される形無き連帯感に似ています。
もっともっと盛り上がれ!『伝勇伝』。世間の話題をかっさらえ! このままの勢いでアニメ化だ!!
そうすればDVDではなく、ビデオで、しかも標準で録画するぜ!!!
ここから下は11巻の感想です。
まだ読んでいる途中なのですが、ライナの親父はやっぱり強かった。巨大な白蛇出すわ。分身するわ。『伝勇伝』界で一・二を争う強さじゃないでしょうか。
強さといえば『忌み破り』追跡部隊で、ミルクよりも他のメンバーが強いというのにビックリしました。ルークはミルクより強いっていうのはなんとなく分かってたんですが、まさか残りのリーレ、ラッハ、ムーより弱いのは意外でした。
正直、追跡部隊の中で、すぐに名前が出るのはミルクとルークだけで、残りの三人は……お、おま・・・け? ぐらいにしか思ってませんでした。これは不覚です。今後、この三人には要注目です。
続いてライナのお話。
ライナとシオンが語り合ううんぬんのシーンはなんでしょうね。この後、物凄く悪いことが起こるような予感がするんですが。ほら、書く人は良く使うじゃないですか、上げて上げて、もう一つオマケに上げて……ストン!と落とす手法。今の平和がなんだかそれに見えてしゃーないです。
ところで、ライナがローランドに戻ってきて一年が経っていたみたいです。その間、ライナはひたすら書類処理してました。チョコチョコ間にイベントがあったんですが、それ以外は基本的に書類に埋もれてます。
それに性格も少しばかり変わっているようです。もちろん良い方に。
が、悪い方に傾いているキャラ一人。――シオンです。
裏で改造人間作ったり、ミルクを追跡部隊の隊長にしてライナの人質にしたり、ヤバヤバです。
おそらく前巻で口から吐いた金色の血のようなモノが関係あると思うんですが……。
あ、そうそう。シオンは五日間連続で徹夜で仕事して、しかもその後、三時間寝るだけで、また何日も徹夜で仕事するそうです。――金色の血を吐かなくても、シオンは十分化け物、仕事の鬼でした。
さて、僕が読んだのは第九章『最後の日』の半分ぐらいまでです。続きが気になるんで、明日はなんとしても残り全部を読んでしまいたいですね。
それでは~