こんにちわ。
ならはしです。
え~、三日前に見た夢の話でも。
気がつくと何故か、昔通っていた小学校。どうして分かるのかと訊かれれば、夢の中でそう思ったからとしかいえないのですが、でも、周りの風景に覚えが合ったので確率は高いかと。
そして、僕は男の教師に追いかけられています。――ホントに、夢って唐突ですよね。
何で追いかけられているかなんて考えもせず、とりあえず逃げる。だって、教師の目が逝っちゃってるんだもん。イメージ的には、朱雀の虫笛に操られた教師。てな感じです。
逃げる。逃げる。
怖いとかはなかったですね。ただ、逃げなきゃって感じで。校舎内を逃げ回る。しかし人がいねーのです。
そんで、ふと気がついて足を止めたら、そこは最初の場所。後ろには教師。
ピーンチ! もうダメかと思いました。
そしてそこに現れた第三者。聞いて驚くな!その人は何と――久遠寺 有珠。
一回、夢に入ればそこの状況に流されがちです。少なくとも僕は。だから上記でも、多々ツッコミどころはありましたが、何にも疑問に思いませんでした。――ですが、この時ばかりは「え? なんで?」
と、素で疑問符が浮かびました。だって、格好がおかしいんですよ。久遠寺 有珠は何故か羽飾り(鳥の羽みたいなヤツ)を頭に挿してるんですよ。化粧も頬に赤いの塗ってましたし、服はよく思い出せませんが、夢の中での僕の第一印象は“インディアン”でした。
そうこうしている間に、久遠寺 有珠は僕の横を通り過ぎます。あの時の顔は今でも忘れません。まるで、これからやる事には、この格好がデフォなんだと言わんばかりに、真剣な表情でした。
逝っちゃってる教師に近寄る久遠寺 有珠。そして何の躊躇いもなくナイフ(儀式などに使う、ちょっと装飾のついたナイフ)を教師の胸に突き刺す。
刺した部分が光っていたのは、浄化でもしてたんでしょうか。よく分かりません。ただボーっと見てただけですから。
――夢終わり。
これが、三日前に見た夢の全貌です。
ハッキリ言って何がなんだかさっぱり分かりません。――まぁ、夢ってそんなもんなんじゃないっすかね。
ちょっと長いですが、夢で見たらほとんど一瞬でした。
なぜ、久遠寺 有珠だったのか、今もって不明。――ホントに、なんでだろう?
それでは~