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 どうもです。
 ならはしです。

 見直しているんですが、何か納得いかない。
 流れ的にはいいんですが、読んでいてどうしても引っ掛かりを覚える。
 む~、これはなんとかせにゃならんです。

 それでは~

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 こんにちわ。
 ならはしです。

 今、“月の季節”のⅠをひたすらチェックしてます。やっぱり日にちを置いて再チェックすると、アラが見つかりますね。
 てなわけで、今週中には第三話のplとⅠをアップしますんで、よろしくお願いいたします。

 それでは~

 こんにちわ。
 ならはしです。

 まずは“狂骨の夢”から。
 前回、死んだはずの前夫が蘇ってしかも、三回も今の新居を訪れた、というお話はしました。
 このお話には続きがありまして、実はアケミという女。その蘇ってきた夫を二回殺しているんです。
 しかも首パッチンまでして。
 江戸時代ならともかく、舞台となった昭和では、首を切った程度で被害者の身元を誤魔化すことはできません。それにアケミは「確実に殺したかった」みたいなことを言っているんですが、一度目ならともかく、二回目に先夫が訪れた時点で、首パッチンに意味はありません。だってまた蘇っているんですから。
 フルハタ曰く、昔、まだ先夫が生きている頃、アケミは衝動的に先夫を殺し、首パッチンしたんじゃないかと。そしてそれを、殺したことじゃなくて、首パッチンしたことを認めたくなくて、抑圧し隠蔽したわけです。
 しかし、それも彼女が記憶を思い出したことによって、効果がなくなってきた。そして今まで抑圧してきた意識の具現が先夫の幽霊。……らしいです。
 フルハタはアケミに言いました。
「先夫はまた現れる。そしたら、また殺しなさい。――これは人殺しじゃないんです。いわば幽霊退治だ。しかし、首を切ってはいけない。遺体の横に座り、何故首を切りたくなるのか考えなさい」
 どうやらアケミは死体を見ると首を切りたくなる衝動に襲われるようです。――なんていうか……コメントに困る衝動です。
 アケミが帰った後、フルハタは彼女はまた首を切るだろうと言いました。我慢できないだろうと。
 まぁ、衝動がそんなに我慢できたら、それは衝動といいませんからね。せいぜい欲望・願望程度です。

 僕が読んだのはここまでです。――レギュラーは未だ出て来ず。

 続いて月の季節について

――――もうちょい待って!!!

 それでは~

 こんにちわ。
 ならはしです。

 京極堂シリーズ第三弾“狂骨の夢”買いました。そんで読みに読むこと243ページ。未だにレギュラーメンバーは出てこず。
 さて、肝心の内容ですが。
 イサマという、軍時代のエノキズの部下だった男が、海辺で女、アケミに出会うところから始まります。
 このアケミという女。見た目は普通。しかし、八年前に自殺未遂を起こして、自殺以前の記憶をなくしているようです。ですが、今はほとんど思い出しています。そんでもってちょっとした病気持ち。名づけて“多重人格障害モドキ”。
 モドキというのにはもちろんワケがありまして。普通の多重人格者は意識がない間のことはもちろん覚えていませんし、状況から推測は出来ても、思い出すことは出来ません。
 ですが、アケミは意識のない間の事が思い出せる。これが多重人格者ではありえないことのようです。
 これだけなら、まだ単なる記憶障害ともとれますが、アケミが思い出したその記憶は、他人じゃないかと思えるほど、自分からすればありえない、真逆といっても良い行動。だから、多重人格モドキ。後、海の傍に住んでいるのですが、海の音に敏感に反応します。

 そしてまた新たなキャラ“フルハタ”。この人はエノキズ・キバとお友達。心理学、主にフロイトを軸に学んでいたみたいです。そのテの世界では結構な有名人で、将来も期待されていたのですが、今は教会でしがない居候してます。
 その居候をしている教会に、アケミがやってくる。
 立場上、手伝いの一環として、アケミの懺悔を聞いてあげているようです。アケミは今の夫の前に、一度結婚をしていまして、その夫が女作って逃げ出してしまいました。――ですが、その夫はすでに死んでいまして、どうやら一緒に逃げた女に、首パッチンされちゃったようです。なのに……。
 死んだはずの夫が、今の家を訪ねてくるんです!!!
 だそうです。すでに三回来たみたいです。
 さぁ、いよいよ女の頭のおかしさ具合に拍車がかかってまいりました。
 と、僕が読んだのはここまで。どうです? レギュラーメンバー一人も出てきませんでしょ?

 にしても、ややこしいですねぇ。たった二人の新キャラ説明するのにこれだけかかるとは。

 
 で、女が見る“死んだはずの夫”ですが、今のところの僕の予想では、やっぱり妄想説を推します。
 もう一つの、“多重人格モドキ”ですが、現夫がいうには“前世の記憶”。フルハタは解答保留。僕は自殺未遂以前の記憶なんでないかと思っています。
 さて、どうなるやら。続きが楽しみです。

 それでは~

◇レン◇

 司希の使い魔。
 饒舌で能動的な性格。妖艶だけど純潔という矛盾を孕んだ白い存在。

 この存在は彼女の元となった少女の影で、本体の性格は無口で内向的と真逆。

 元々のレンは前契約者の死亡と同時に消えるはずだったが、他ならぬ前契約者との願いにより、司希と契約を交わし生きることになる。しかし、彼女自身から生きる気力は失われており、契約と同時に肉体を影に、つまり今のレンの方へと引き渡し、本体は深い眠りについてしまった。

 司希の使い魔でありながらいつも一緒にいるワケではなく、言うことも聞かない。
 また、司希自身に彼女が使い魔だという認識は無く、呼び出すことも無い。小さい頃からずっと一緒にいるため、どちらかと言えば『ワガママな姉』『我の強い妹』という認識である。

 レンの方も司希を気にかけている素振りは無く、あくまで命を維持するために司希と契約している。……なんて言っているらしいが、司希意外と契約する気はまったくない。それでも司希に好意を持っているというワケではなく、どちからといえば前契約者との約束を重んじているようである。

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