◇アルトルージュ・ブリュンスタッド◇
死徒二十七祖の九位。死徒における吸血姫で、アルクェイド・ブリュンスタッドの姉でもある。
外見は14歳の可憐な少女。普段は死徒として優れた能力を持たないが、変身すると、ボン!キュ!ボン!のナイスバディになり、能力も向上するうえ、変身前では不可能だった空想具現化も可能である。
しかし、三咲町に来てからは、ナイスバディに変身すると、遠坂 憲司が宴会でのセクハラ上司の如く、やんややんやと喜ぶため、変身するのを躊躇っている。
部下には二十七祖の第六位リィゾ=バール・シュラウト。第八位フィナ=ヴラド・スヴェルテン。第一位プライミッツ・マーダーを従えているため、ある意味最強。
気位が高く、女王さま気質でありながら行動的で、積極的に前線に立つことも厭わない。と、敵からすればちょっと厄介。
基本的には人間を下ランクとし、食料とも割り切っているが、無駄に殺しもしない。
本人曰く「労働力と結果が見合えば」らしい。
しかし、「こちらの平穏を害するようなら容赦なくKill Youよ。今ここで息が出来ているのは私が見逃してあげてるからなの。わかってる?」ってお人。
アルクェイドに対しては、姉としての感情は欠片程度にはあるものの、基本的には敵として認識している。
今回、三咲町に来たのは、アルクェイドの子供がどんなヤツなのかという偵察と、才があるようなら僕にしようと思ってである。(無ければKill)
その際、リィゾとフィナに止められ、偵察なら部下をとまで言われたが、本人は「懐に剣を置くなら、持ち主がその剣を見定めなくてどうするの」と説得して(説得してもダメだったので、身代わりを使い二人を騙くらかし)やってきた。
肩に人形に変身させたプライミッツ・マーダーを載せている。