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 それは枯れ木だった。
 一度は大輪の花をつけ、誰もが目を奪われ、心惹かれた。
 しかし、万物全てが死から逃れられないように、この大木もまた、時代の流れには逆らえなかった。
 かつてはあんなにも華やかだった花は枯れ落ち、人々の目もやがて次の木々へと移っていく。それを責めることは誰もできない。無から有が生まれるように、進むためには何かを置いていかなければならないのだから。
 残ったのは地面に落ちた花弁と、周囲に残ったおびただしい足跡。それは確かに栄華の跡で、だけどただの思い出だった。いつかは色褪せて記憶から消えてしまう。
 古きものは排他され、そこからまた新しいモノが生まれて、先へと進んでいく。それは無駄ではない、進化していく上で欠かすことのできない、少し寂しい循環だった。
 だが、ここに例外が存在する。
 其の名を、
『ヱヴァンゲリオン新劇場版』
 栄華を極め、時代の波へと消えていった大木は時を超え、新しいモノをも吸収して蘇った。咲き誇った花々は、かつて栄華に酔った人々はもちろん、初めて見る者の心をも掴み、その圧倒的な迫力。それでいて緻密な演出に誰もが驚嘆の息を吐いた。
 そうして現代に花を咲かせた大木は、再び見る者の記憶に刻み込まれた。
 今度こそ永遠に枯れない大木として。



 なんつってまとめたんですが、ならはしの文章力じゃこれが限界です。
 感想ですが、ありゃリメイクの名を借りたIFです。終始驚嘆の声を堪えるのが大変でした。兵装ビルが起動するシーンや、上空から迫るミサイルをラミエルが加粒子砲で撃墜するシーンなんかは圧巻。その他にもそこまでやるか、とツッコミたくなるような細かな演出の連続でした。
 お気に入りはラミエル関連のシーン。ラミエルの変形はもちろん、殲滅までの一連の流れはまさに燃え。たまらんですね。まさにスタジオカラーやりたい放題。まぁ、こんなやりたい放題は大歓迎なんですが。
 ならはしは上映終了まで周りが見えないほど集中していたのですが、友人は後ろの親子連れのガキのほうに席をバンバン蹴られてたみたいです。まったくご愁傷様というしかありませんw
 子供は十歳ぐらい。おそらく父親がエヴァファンなんでしょうが、十歳の子供にエヴァ見せてもわかんないでしょ?子供を連れてこないでください。つーか注意しろよ。って、これは書くジャンルが違いますね。
 んで、お話は変わりまして。
 誰しもが驚いたあの次回予告。
 あれこそ今回の一番の謎です。
 五号機って何? 月から飛来した六号機って意味が分からん。あの女の子誰よ? セントラルドグマに張りつけられてるのってリリスじゃないんか? ならあれはなんじゃい。
 もうまったくもって意味不明。
 次も絶対観にいきますよ。はい。

 
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